「歯医者さんの定期検診って必要だとは思うけど、どれくらいの頻度で通うのがベストなんだろう？」
そんな疑問をお持ちの方は多いですよね。
じつは、適切な検診の間隔はお口の状態や年齢によって違います。
今回は、定期検診に通う理想的な間隔や、検診でどんなことをするのかをお話していきます。
もくじ
一般的には3〜6ヶ月に1回が目安
お口の健康を守るには、3〜6ヶ月ごとの定期検診が理想とされています。
むし歯や歯周病といったお口の病気は、初期段階では自覚症状がほとんどないことが多く、知らないうちに進行してしまうケースも少なくありません。
だからこそ、定期的に歯科医院でチェックを受けることがとても大切です。早い段階で異常を見つけることができれば、将来的なトラブルを防ぐことにもつながります。「痛くなってから行く」のではなく、「悪くなる前に予防する」ための通院を心がけましょう。
年齢やリスクに応じた頻度で通おう
定期検診の通院頻度は、年齢やお口の状態によっても変わります。
たとえば、子どもや高齢者の方は3〜4ヶ月に1回のペースで通うのが理想的です。成長や加齢によるお口の変化を早めに見つけるためにも、こまめなチェックが大切です。虫歯の進行が早い子どもや、入れ歯やドライマウスなどの問題が起こりやすい高齢者は、とくに注意が必要です。
一方、大人の方は4〜6ヶ月に1回が目安。お口の状態が安定している方でも、定期的にプロのチェックとクリーニングを受けることで、むし歯や歯周病の予防につながります。
また、リスクが高い方はより短い間隔での受診がおすすめです。たとえば、
- ストレスや喫煙、飲酒がある方
- 糖分の多い食生活や間食が多い方
- 糖尿病など全身疾患がある方
このような方は、お口のトラブルも起こりやすいため、3〜4ヶ月ごとの検診を心がけましょう。
そもそも定期検診では何をするの？
定期検診では、歯や歯茎の状態を確認するだけでなく、歯垢や歯石の除去、フッ素塗布などのプロフェッショナルケアも行います。これにより、口臭の予防やむし歯・歯周病のリスクをぐっと減らすことができます。毎日の歯磨きでは落としきれない汚れも、プロの手でしっかりケアしてもらえるので、清潔な口内環境を保つことができます。
まとめ
当院では、患者様一人ひとりのお口の状態やライフスタイルに合わせて、最適な検診のタイミングを一緒に考え、ご提案しています。
「最近歯医者さんに行ってないな…」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
健康な歯を保つために、定期的なケアを一緒にはじめましょう！
  住所：〒243-0018 神奈川県厚木市中町3-9-1 電話予約はこちら 046-221-0448 ご予約・お問い合わせ |